坂戸パソボラが開催した「視覚障害者のためのパソコンボランティア養成講座・視覚障害者のためのパソコン体験講座」のテキストを基に、受講生個々のレベルに合わせておさらいします。
サポーターを目指す人は一緒に勉強させてもらえるし、受講生として一から学びたいという人は、通っている初心者のアドバイスがとても身近な情報になっていると聞いています。
この日は22人の参加者で熱気ムンムンでした。それぞれの課題を持ち込んでサポートされたり、隣同士でサポートしたり、されたりの充実した時間を送っていました。
わたしはこの日は他の用事で参加したのですが、熱気溢れる様子を写真にしてきました。
サポーターKさんのコメントから
Yさんは、視覚障害(全盲)に加えて指先の感覚が低下しているため、通常のキーボードではキーにさわっているかどうかが分かりませんでした。
そのため音声読み上げソフトと大型キーボードを併用しています。
この写真は、ショートカットキーを用いて操作の練習をしているところです。
Windowsの「ユーザー補助」から「固定キー機能」と「フィルターキー機能」を設定しましたが、それでもキー操作は難しいようで、四苦八苦しながらの
チャレンジです。
坂戸パソボラに入会して1年後に大型キーボードにたどりつき、それから2年の時を経て、自分のパソコンを手に入れました。
ゆっくりした歩みですが、確実に歩き始めています。