最初に、「障害の理解と障害別の配慮について」約1時間、川島ひばりヶ丘養護学校教諭の櫻井宏明さんの講義を聞く。ボランティア間の連携やお互いが学んで行く姿勢が大事。
講義のあとは、「さまざまな入力ソフト・入力機器の紹介と体験」に移り、ひらがなキーボードや「大型キーガード付キーボード」などを触ってみる。
マウスの代わりをするトラックボール。指1本で中央のボールを回せるので、手や指のちからの弱い人に便利です。
左下の三角のような部分を押すと「左クリック」右下の三角のような部分を押すと「右クリック」の役割をする。
らくらくマウスのボタン式を使って入力を試してみる。
Hさんがヘルメットを利用してヘッドポインタを作った。細い棒を固定させたヘッドポインタでキーを操作して、体位に負担がかかる状況などの実体験をした。
らくらくマウス・ジョイステック型を用いて、肢体不自由者のかたのための入力をサポートするソフト
「ピート」の使い方の説明をするOさん。仮想キーボードや、スイッチでのスキャンなど、いろいろな方法で入力できる。
一度使った単語や語句は登録され、次に単語の一部を入力すると前に使った予想される語句が出てくるので、語句を繋げて行くだけで文章が作れる。
音声入力ソフト、ドラゴンスピーチのデモをするIさん。以前に聞いたときよりもマイクを通してしゃべる言葉がそのまま、文字で表れて間違いがないのに驚いた。
それには、マイクを市販の物で代用したり、付属の備品の代用に手持ちの物を使わないこと!ここを注意することが大事だそうです。
NECから寄贈されたオペレートナビサポーター版で勉強しながらサポートを続けている様子と、スイッチを工夫している点や操作方法などを説明しながらオペレートナビの紹介を行った。
サポーター版はスイッチの代わりにF11とF12のキーが割り当てられている。
「スクリーンキーボード」をスキャンしながら、メールを書いている画面と、オペレートナビをF11とF12のキーをスイッチの代わりに操作しながら紹介をするわたくし。