音声ソフトはPCトーカを使用、プログラム→マイアプリケーション→アクセサリ→キーボードガイドを利用してキーの位置と名前をおぼえましょう。
家族と一緒に参加した小学6年生のYさん、イヤホーンから聞こえる音声でキーの名前を確かめながら。
講師の岩渕さんの説明にも耳を傾けています。
この日はパソボラ秩父のメンバーの参加もありました。
「デイジー坂戸」からプレクストークの紹介がありました。
CDに書き込まれた図書を音声に替えて、自在に読みたいページにも飛べる優れもの、録音や音楽CDも聞くことができます。
次に紙情報を伝えるスピーチオの紹介がありました。点字、拡大読書器、録音テープに代わる新たなコミュニケーションツールの「スピーチオ」と言う名前の、高齢者や視覚障害者に向けて開発されたSPコードを専用に読み取る機械だそうです。
SPコードを読み取ることで、記録されている情報を音声で、また点字プリントと接続すれば点字で、PCに接続すればテキストで出力することができるそうです。
SPコードの側に視覚障害者に位置が分かるように切り込みを入れておくのが基本です。
本体にSPコードと切り込みのある側を頭にして差し込み、スピーチオの真ん中の上にある読み取りボタンを押すと、紙面に載っている情報全てを読み上げました。
ワードの文書にもSPコードを貼り付けることにより、必要とする人に情報を伝える手段が増えそうです。
第22回総会資料の内容をいとも簡単に読み上げました。
SPコードは
SPコード公式ホームページからダウンロードできます。ダウンロードが完了するとWordのツールバーにブルーとピンクのニコちゃんマークに似たアイコンが表示されるので確認してみてください。
また、坂戸パソボラの2006年8月例会で行った同じ機能を持つ「テルミー」との聞き分けを実施したので「スピーチオ」と「テルミー」の比較も参考にしてもらうと良いと思います。